冷えたコップは手から離れなかった

日々の生活の中で、「兄ちゃん」のポジションってどうなんだろう。無関心と思う?「釣り名人」は、あなたにとってはなんの意味があるんだろう。

汗をたらして話す彼と濡れたTシャツ

富士には月見草がよく似合うと言う有名な名言を書いたのは文豪の太宰だ。
太宰治は、バスで、御坂峠を越えて、現在の甲府市へ向かうところだった。
バスで偶然一緒に乗ったお婆さんが「あら、月見草」と独り言を言う。
その声に、振り向いた太宰の目に映ったのが、月見草、そして名峰富士である。
富岳百景のこの部分は、名峰富士を知るに欠かしてはいけない。
多くの文芸作品にも出てくる、3776mの名山だ。
どの方面から見ても同じく、整った形をしているために、八面玲瓏という表し方が似合うと言われる。
全くだと思う。
私が好むのは夕焼けの富士山だ。

騒がしく熱弁する友達と夕立
最近、料理の紹介で、マクドのナゲットの食感を味わえるレシピというふうに流していた。
すごく味わえそうだと考えて、嫁にしてもらったが、マックのチキンナゲットの食感では決してないけれどうまかったです。
周りが心なしか固かったけれど、中身は、チキンといえばチキンなので、俺の舌ぐらいではちょっとの差は何とも思わずとってもおいしかったです。

寒い火曜の午後は昔を思い出す

浜辺がとても近くで、サーフィンのスポットとしてもすごく有名なスポットの近所に住んでいます。
ゆえに、サーフィンをする方はたいそう多く、仕事の前に朝ちょっと波乗りに行くという方もいます。
そんなふうに、サーフィンをしに行く方が多いので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もめっちゃあったのだけれど、いつも断っていました。
それは、俺が、運動神経がにぶく、息継ぎできずに泳げないからです。
だけれども、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、サーフィンをしてみたけれど行ってみたところは上級者がサーフィンする海で、テトラポッドが左右に広がっていて、スペースがごく狭い場所でした。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

そよ風の吹く火曜の早朝は立ちっぱなしで
ちいさい時から、本を読むこと好きでしたが、ただなんとなく、親が買ってくる本や図書館にある本を読んでいました。
ちゃんと楽しみながら読むようになったのは、高校時代。
クラスで、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
話は、恋人を失った主人公の、高校時代の回想が始まりです。
恋人が死んでしまう経験なんてその当時もそれからも、もちろんありません。
だけど、高校生の私には主人公の悲しい気持ち重なりました。
初の感情でした。
ヒロインと、私の年が近かった事、それもあってだと考えています。
帰り道に、その本を購入したのが文庫本を買った初めてでした。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の文庫本ですが、ずっと人気のある素敵な作品かもしれません。

自信を持って走る父さんと観光地

見入ってしまうくらい美人さんに会ったことがありますか?
昔一度だけ見かけました。
バス内で同い年くらいの女性。
女の自分ですが、ときめいてしまいました。
どれだけお手入れをしているか、という自分の努力もあると思います。
だけど、内側からにじみ出るオーラは絶対にありますよね。
世の中には素晴らしい人がたくさんいるんだなーと感じました。

風の強い日曜の明け方は目を閉じて
花火大会の時期なのに、住んでいるところが、行楽地で土曜日に、花火が上がっているので、もはや慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週夜に、打ち上げ花火をあげているので、文句もゴマンとあるらしい。
自分の、家でも花火の音が大きくて自分の子供が怖がって泣いている。
たまにのことならいいが、夏期に、土曜日に、だらだらと花火をあげていては、うざい。
さっさと花火が上がらなくなればいいのにと思う。

風の強い水曜の昼は散歩を

仕事のためにいくつかスーツに合うシャツを所持しているけれど、毎回購入するときに多く試着してしまう。
それくらい、ワイシャツにこだわってしまうのも変わってるかと思い込んでいた。
でも、この前、ワイシャツはオーダーでと言っていた方がいらっしゃったので、心外だった。
たしかに、シャツ一枚でかっこよく見えるのはいいな、と考えた。

笑顔で口笛を吹く母さんと季節はずれの雪
驚かれるが、私の部屋は、冷房も暖房もついていない。
そのために、扇風機と冷やしたミリンダを飲みながら仕事をする。
一週間前、扇風機をどかそうと思いつき、回したまま抱えてしまった。
そしたら、扇風機の歯車が止まったので「どうしたんだろう」と考え、よく見た。
驚いたことに、動きをストップさせているのは、まさに自分の指だった。
手を放すと、また歯車は回転を始め、指からは出血した。
痛いと感じる間もなかったが、気を付けなければと誓った。

湿気の多い祝日の夕方に熱燗を

「今日の夕食はカレーよ。」
少年はお母さんのその言葉を聞いた途端、無意識に顔をほころばせた。
少年は小学校から帰宅して、リビングでダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は西日が強い。
窓辺では風鈴がときおり鳴っていた。
アニメチャンネルでは、昔のなつかしアニメをやっていた。
今日は「一休さん」だ。
一休さんみたいに頭の良い少年がいたら、学校のテストなんて簡単なんだろうな、と少年は感じていた。
でも、調理場からカレーのいい匂いが居間まで漂ってきた時、少年はテレビのことなんて頭から吹っ飛んでいた。

暑い日曜の夕方に食事を
日頃、EくんがくれるMAILの文章は、一体何を言いたいのかまったく分からない。
酔ってても素面でもほとんどいまいちだ。
しかし、彼が部署で作成したという、会社の商品と募金に関しての文を読む機会があった。
ちゃんとした文をかけるんだ!と思い、びっくりした。

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